電話・FAX調査

ヨミガナ:デンワ・ファックスチョウサ

電話で調査対象者に回答を求める調査手法。電話帳からランダムにサンプリングを行なう方法や、電話番号をランダムに選んでかける方法などがある。訪問調査に比べ対象者にコンタクトしやすく、効率的に回答を回収できるが、質問量が多いと途中で電話を切られる可能性が高いため、設問数は3~5問程度が望ましい。最近は、電話帳に掲載しない人や、固定電話を持たない若年層が増えており、代表性の確保が難しくなってきている。
FAX調査とは、FAXでアンケートを送信し、FAXで回答を返信してもらう調査。郵送調査より応答が早いが、質問量は多くても2~3枚に制限される。また画像を使った調査には不向き。