重回帰分析(数量化Ⅰ類)

ヨミガナ:ジュウカイキブンセキ(スウリョウカイチルイ)

重回帰分析は、多変量解析の手法のひとつで、2つ以上の説明変数により、量的データ間の影響性を分析し、原因変化時の結果(目的変数)を予測しようとする方法。ただし、この分析はデータ量やデータ系列数が多くないと意味がない。また、因果関係(特性)を把握しておくことも重要。
一方、重回帰分析が量的な目的変数(外的基準)を用いるのに対し、説明変数が質的な場合は、数量化Ⅰ類により、重回帰分析と同様な推定を可能にする。例えば、店員のサービス・品揃え・立地などの質的説明変数から店の売上の予測ができる。