コレスポンデンス分析

ヨミガナ:コレスポンデンスブンセキ

コレスポンデンス分析とは、クロス集計表を元データとして、類似した項目同士を近くに配置するマッピングの手法。結果は散布図で表現し、プロットされた点どうしの相対的な距離によって関係の強さが分かる。互いに近くにある点どうしほど、その関係が相対的に強いことを意味する。
これは、ブランドイメージなどのポジショニング・マップを作る際によく使われる分析手法。例えば、マトリクス設問を使い、10個のブランドについてデザイン・価格・質・色・イメージなどの5段階評価をし、その数値を縦軸と横軸のマップに映し出すことにより、ブランドごとの一般消費者の考えるポジション(位置)を確認することができる。